Matilda the Musical トロント公演

2016/04/22 2016/04/23

2016/7/5にカナダのトロントで開幕するマチルダのローンチイベントが開催されました。

おなじみの”Naughty”

Tim Minchinは世界中でマチルダ開幕のたびに駆けつけて大活躍！
7/11にはロンドンで“GROUNDHOG DAY”のトライアウトが始まるのに大丈夫なのか？心配になります。
きっとトロントの初日後すぐにロンドン入りって感じになるんでしょうね。
このTimのピアノで2番も歌うパターンはオーストラリアのマチルダでも見られたパフォーマンスです。
ちなみにこの子はUSツアー版のマチルダ、もう卒業してるみたいです。

こっちがトロントのマチルダズ。
さっきの子と比べると、まだまだ幼さが残る感じです。
ステージでマチルダを見ると、まだ小さいのに凄いな！と皆思いますが、オーディションに合格しトレーニングに入る頃はこんな感じでさらに幼く、さっきのTimと歌っていた子ぐらいになると卒業です。
その間おそらく1年半から2年ってところでしょうが、舞台に立てる時間は更に短くわずか10ヶ月前後。
ロングラン公演を続けるためには常に新しいマチルダを発掘して訓練し続けているわけです。
こういう部分でもコストがかかるんでしょうね。

劇中でトラチブル校長がエリックの耳を引っ張るシーンで、マチルダが”Leave him alone! You big, fat, bully!”と言い放ちます。
「やめろ！弱い者いじめのクソデブ！」みたいな感じ？
体力づくりの一環で、このシーンのためだけの練習ってわけでもないんでしょうが、ジムでこんなことまでやってるんですね！
子供達は楽しそうだけど、指導する先生役の人は大変だよ。

で、その次のシーンの曲”Quiet”も今回披露されていました。

Tim Minchin本人が歌う”Quiet”って初めて見たような気がする。
“Quiet”は結構好きな曲ですが、歌詞がすごい。
「私が考える”赤”と、あなたが思う”赤”が同じであることを確かめる術はないの」
というくだりで始まるのですが、これを設定5歳のマチルダが歌うわけです。
リアル年齢10歳前後のマチルダ役の子が歌うにしても意味わかってんのかな？と思います。

フル動画が今のところ見つかりませんが、”When I Grow Up”もやったみたいですね。
ピアノの上のマチルダ以外はきっとトロントのキャストでしょう。