Dog Man : The Musical

   

土曜11時公演があったのと、スペースで面白いと聞いたので見ることにした。
DOG MANというアメリカン・コミック原作のミュージカルで、小学校低学年あたりが対象年齢のようだ。キッズ向けの公演は過去にも何度か見たことがあるが、今回は劇場がNew World Stageということもあってか2幕構成で上演時間もインターミッション込み90分のそこそこの長さで、チケット価格も一番良い席だと$100ぐらいしており、舞台セットもそれなりにしっかりしていた。前に見たSesame Street Musical はタイトルに”Musical” と入って入るが実質Sesame Street Show だったが、今回はミュージカルと言ってよい内容だった。

DOG MANの作者である2人組がミュージカルを作ろう!と考えるところから物語が始まり、途中母親からの呼びかけで現実世界を意識させるなどメタな作りになっており退屈せずに見られた。

  • Today Tix で割引チケットが出ているのだが、土曜公演分はなかったので、それなりに売れているようだ。
  • 前回Sesame Street MusicalでRUSHを買ったら最前列で形見の狭い思いをしたので、チケット買うときに一番後ろの方って言ったら、最後尾から2列めの端を売ってくれた。後ろに子供がいたが座面の底上げをしていたし、座席は千鳥配列なので多分大丈夫だっただろう。一応お尻は極力前方にずらし通路側に傾いて座りましたw
  • キッズ向け公演でインターミッションがあるのはめずらしい気がするが、劇中で作者2人組のうち片方の母親が声をかけてきたのに対して、ママ邪魔しないで!(英語忘れたw)みたいに返すのだが、もう1人が”Don’t worry. Every musical has an intermission!” と答えてインターミッションに入るのが面白い
  • 2幕にLes MiselableのOne Day Moreパロディ(行進ステップを踏むやつ)が、あったのだが少なくとも周りに笑っている人はいなかったので、DOG MANが好きな子供を連れてきている親が大半でミュージカル好きはほとんどいないのだろう

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